讃岐国一宮 田村神社

 田村神社の所在地は、香川県高松市一宮町字宮東286番地で、JR高松駅の南南西、直線距離で約7kmのところにある。
 式内社(名神大社)で、旧社格は国幣中社である。主祭神は、田村大神で下記5柱の総称である。
  ・倭迹迹日百襲姫命
  ・五十狹芹彦命
  ・猿田彦大神
  ・天隠山命
  ・天五田根命

 境内には、由緒書きはなかったので、神社ホームページの由緒を転記する。

田村神社由緒

 2012年10月26日、松江駅から特急やくもに乗車し岡山へ、岡山から快速マリンライナーで高松へ、着いたときは、12:35だった。高松では、琴電で瓦町へ、この日は、瓦町にあるスーパーホテル高松田町(\3,480)に宿泊するので、瓦町駅のコインロッカーに荷物を預けた。

 瓦町からは、琴平線で一宮へ向かった。一宮駅に着いたときは、13:40だった。一宮駅から歩くこと7分程度で神社境内入口に着いた。境内入口から見える鳥居は、二ノ鳥居である。一ノ鳥居は、反対側の参道にあった。

 境内に入り二ノ鳥居をくぐって行くと随神門に着いた。随神門は、高麗門であった。城門の移築だろうか説明はなかった。

 随神門を入って行くと左手に手水舎があったので、手を清めてから三ノ鳥居へ向かった。右側に同じような鳥居があった。

 三ノ鳥居をくぐるとその先は、拝殿である。拝殿で参拝した後、本殿を拝観しようと右手に進んだが、屋根しか拝観できなかった。

 田村神社の右側には、摂末社が並んでいた。順に記すと、宇都伎社、素婆倶羅社、天満宮、宮島社である。宇都伎社と素婆倶羅社の建物は大きかった。この2社の写真を載せておく。

 北側の境内入口には、大鳥居と大楠があった。参拝の最後に一ノ鳥居を見に行ったが、未完成の参道にあった。

 参拝後は、高松城へ向かった。高松城は、2005年に訪問しているが、もう一度見たくなったからである。この夜は、瓦町のスーパーホテル高松田町(朝食付3,480円)に宿泊した。翌日は、阿波国一宮の4社巡りである。 (2017/11/1)

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