長門国一宮 住吉神社

 住吉神社(すみよしじんじゃ)の所在地は、山口県下関市一の宮住吉1丁目11-1で、山陽新幹線新下関駅の南東直線距離で約1.1kmのところにある。
 式内社(名神大社)で、旧社格は官幣中社である。主祭神は、
  ・第一殿:住吉三神
       (表筒男命・中筒男命・底筒男命)
  ・第二殿:応神天皇
  ・第三殿:武内宿禰命
  ・第四殿:神功皇后
  ・第五殿:建御名方命
である。

 境内手水舎のところに神社説明看板があったので掲載しておく。

住吉神社由緒

 この神社は、一宮巡拝として参拝したのではなく、2009年4月、お城巡りと国宝建造物巡りを兼ねて、松江から山口へ行き、高嶺城、瑠璃光寺五重塔、大内館を見学し、翌日、長府へ行き、勝山御殿、櫛崎城、功山寺仏殿を見学し長府で宿泊した。翌日、住吉神社のある新下関へ、下車後東口に出て県道34号に入り南に歩いて行った。

 約23分歩いたところで左折し神社へ向かった。間もなく鳥居が見えて来た。神社入口は、旧官幣中社だけあって立派だった。

 鳥居をくぐって行くと朱色の橋があり、その先右手に手水舎があった。その先は、石段になっており、石段を上り切ったところは、楼門である。

 楼門を抜けると目の前は、拝殿(国重文)であった。拝殿で参拝した。

 参拝後、左に移動して本殿(国宝)を拝観した。

 次に右に移動して本殿を拝観した。

 本殿全景を下に示す。本殿は応安3年(1370年)に大内弘世により造営されたもので、昭和28年(1953年)国宝に指定されている。


本殿(国宝)全景(左から第一殿、第ニ殿、第三殿、第四殿、第五殿)

 その後は、本殿を横から拝観したり、鐘楼などを見学した。銅鐘は、 新羅時代作の朝鮮鐘(新羅鐘)であるが、宝物殿に保管されていると。

 参拝後は、新下関駅から新幹線に乗車し日立へ帰った。 (2018/01/25)

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