2008年製MacのEl Capitanアップグレード奮闘記

2020/01/04

はじめに

 私は、いろいろなグループのホームページを作っていますが、見ているパソコンは、通常、Windows です。HTMLファイルは、OSに依存しないので、Macパソコンで見ても、問題なく表示しているだろうと思いながらも少しは気になっていました。
 そういうことから、Macの中古を買おうとしましたが、Macは、高価でした。中古でも5万円は、出さないと無理でした。5万円を出す気はしませんでした。

 ある友人が、MacBook Proを持っていても使っていなかったので、借用すことになり、2015/12/13 に借用しました。型式は、MB133J/A でした。ネットでMacの価格について調べたところ、ほんの少しCPU性能のよい MB134J/A が、価格.com で、62,640円 もしていました。買取価格を調べたところ、27,000円というのがあり、また、買取上限参考価格 41,860円 というのがありました。このような状況ならば、友人から買い取るには、30,000円以上出す必要があると思いました。
 借用してから、1.5年使いましたが、あまり長くなるのは、よくないと思ったので、2017/6/13 に返却しました。
 2019年12月の飲み会のとき、その後、Macはどうなったが聞いたところ、使ってないというので、譲ってもらうことになりました。
 2019/12/11 MacBook Pro を受け取りました。そこで、市場の価格評価は、どうだろうかと思って調べたたところ、このMacは、2008年製で買取価格は、0円でした。調べてみると、10年以上経過したものは、すべて0円査定でした。9年経過品で1万円程度、8年経過だと3万円程度になっていました。
 このパソコンのOSバージョンは古く、10.5.8 Leopard でした。最新のバージョンは、10.15 Catalina ですが、ネットを調べると、このMacは、10.11 El Capitan へアップグレードできることを知りました(下記リンク)。

OS X El Capitan へアップグレードするには

 そこで、書いてあるとおりに操作してアップグレードを試みましたが、すぐに、ダウンロードした dmgファイルが開けないトラブルが発生しました。アップグレードは、簡単ではありませんでした。以下にその奮闘状況を記します。

奮闘記

 以下日付順に記載します。

表1 Mac バージョンとコードネーム一覧表
バージョンコードネームリリース
Mac OS X 10.0Cheetah (チーター)2001年3月
Mac OS X 10.1Puma (ピューマ)2001年9月
Mac OS X 10.2Jaguar (ジャガー)2002年8月
Mac OS X 10.3Panther (パンサー)2003年10月
Mac OS X 10.4Tiger (タイガー)2005年4月
Mac OS X 10.5Leopard (レパード)2007年10月
Mac OS X 10.6Snow Leopard (スノー レパード)2009年8月
Mac OS X 10.7Lion (ライオン)2011年7月
OS X 10.8Mountain Lion (マウンテン ライオン)2012年7月
OS X 10.9Mavericks (マーベリックス)2013年10月
OS X 10.10Yosemite (ヨセミテ)2014年10月16日
OS X 10.11El Capitan (エル キャピタン)2015年10月1日
macOS 10.12Sierra (シエラ)2016年9月20日
macOS 10.13High Sierra (ハイ シエラ)2017年9月25日
macOS 10.14Mojave (モハベ)2018年9月25日
macOS 10.15Catalina (キャタリナ)2019年10月7日
2019/12/11(水)
(1) 友人からMacBook Pro を受け取った。
(2) Macは、全くの素人。「OS X El Capitan へアップグレードするには」に書いてあるとおりに実行するしかない。まずは、最初に Time Machine を使って外付けハードディスクにバックアップをとれとあった。使えるHDDは、なかったので、ネットからイートレンドに東芝製500GBポータブルHDD(4,870円)を注文した。
12/12(木)〜14(土)
(1) HDDが入荷したので、Time Machine でバックアップをとった。書いてあるとおりに操作しただけなので、本当にバックアップがとれたかどうかはわからない。
(2) El Capitan 用の InstallMacOSX.dmg をダウンロードしたが、最後に「操作を完了できませんでした。InstallMacOSX.pkgを開けませんでした。」と表示が出た。
(3) ネットをいろいろ検索するも、該当するものはなかった。
(4) Apple サポートコミュニティに投稿してみよとしたところ、Apple IDがないと投稿できないことがわかった。Apple IDとは、何ぞや? 友人のApple IDを使えばよいかと思ったので、友人に電話でApple IDを聞き、これを入力したらIDかパスワードが間違っていますと。すると、その下に「新規登録」があったので、わたくし用に登録した。でも、Apple サポートコミュニティに投稿しても回答か来るかどうかわからないので、これは、やめ、Apple Support に電話で聞いてみることにした。
12/15(日)
(1) 朝9:00、Apple Support の「問い合わせ」ページに入り、「Mac ノートブック」→「インストールとアップデート」→「Appをダウンロードまたはインストールできない」とクリックして行くと「どのサポートをご希望ですか。」と表示があり、電話とチャットがあった。どちらも「待ち時間:2分以内」とあり、電話の方が「推奨」になっていた。
(2) そこで、電話をかけたところ、混み合っているので、後から電話をするとの返答だった。電話は、いつになるか分からないので、チャットで聞いてみることにした。
(3) チャットは、すぐにつながり、質問をしたところ、今のバージョン(10.5.8)では、ダメで、10.6にアップグレードせよとの回答だった。参考までには、チャットの記録を下に示す。

チャットの記録1

(4) そこで、すぐにヤフオクを調べたところ 「13-inch MacBook pro用 Mac OS X Install DVD 10.6.3」というのが目に留まったので、即決1500円で落札し、すぐに支払をした。
12/17(火)
(1) 夕方、ディスクが到着、しかし、ハッと気が付いた。当方のMacは、13inchではなく、15inchだ。間違って落札していた。
(2) そこで、すぐにヤフオクにアクセスし、「15-inch MacBook pro用 Mac OS X Install DVD 10.6.4」があったので、即決1500円で落札した。ヤフオク掲載の写真を下に示す。Applications Install DVDも付いていた。

12/19(木)
(1) 昼頃、ディスクが着いたので、すぐにアップグレード操作を行ったところ、「Mac OS Xはこのコンピュータにインストールできません。」と表示が出て先に進めなかった。
(2) そこで、再び Apple Support のチャットで聞いたところ、使ったディスクは、パソコン付属のディスクではないか、正規版であるリテール版を使ってほしいと。チャット記録は下に示す。

チャット記録2

(3) そこでヤフオクをよく調べるとリテール版らしい「Mac OS X 10.6 SnowLeopard ファミリーパック MC224J/A」というのが見つかったので、即決2300円で落札した。ヤフオク掲載の写真を下に示す。

12/21(土)
(1) リテール版のディスクが着いたので、アップグレードを行ったところ、今度は、成功しv10.6になった。ソフトウエア・アップデートを行ったところ、v10.6.8 にアップデートされた。Safariのバージョンは、5.0.5になっていた。
(2) いよいよ、El Capitanへのアップグレードだ。dmgファイルをダウンロードし、dmgファイルをダブルクリックするとpkgファイルが現れ、これをダブルクリックしてインストーラをインストールした。その後、アプリケーションフォルダ内の「OS X El Capitan インストール」をダブルクリックしてインストールを開始した。
(3) 約2時間経過しインストール表示スケールが約80%になったとき、「インストールできません。」と表示し停止した。複雑なログが出ており、ログを調べれば原因がわかるようなことが書いてあったが、とても解析はできない。0時になったので、明日へ持ち越した。
12/22(日)
(1) インストール未完のものを修復する方法がわからないので、また、チャットで聞いてみることにした。
9時になったので、チャットに出たところ、Junkoさんという女性が出て来た。現象を説明したところ、チャットでは、難しいので、スペシャリストのキヨスエさんが私に電話することになった。
(2) 9:45頃、待つこと5分程度で、キヨスエさんから電話が来た。修復するためにv10.6のリテール版のディスクをセットした。キヨスエさんから言われることを1時間くらいいろいろやったが、修復できなかった。話の中で、v10.6.8は、失敗することが多い。提供は、していないが、v10.6.11にすると成功するようなことを言っていた。修復できず手詰まりとなったところで、彼は、インストールを繰り返すとインストールできることもあるので、何回もやってみてほしいと。連絡先を教えるので、19時頃になったら結果を知らせてほしいと言って電話を切った(11時頃だったと思う)。
(3) 電話を切った後、言われたことをやろうとしたが、画面の状況が変わっていたため、言われることはできなかった。そこで、連絡先へ電話したところ、AppleCareのHataguchiさんという女性が出て来た。機種が古いので、ケア対象ではないが、できるだけのことはすると。いろいろ話した後、修復するために、AppStoreにある適用できるOSを使おうとした。私は、AppStoreの中を調べ、該当するOSは、ないことは分かっていたが、言われるとおりにした。
(4) AppStoreをクリックしたところ、Apple IDの入力の要求があったので、入れたところ、使えないとのアナウンス。彼女は、Apple IDが承認されていないからだと。他にApple製品を使っていないかと聞くので、ないと返答。iTunesでもよいというので、WindowsにインストールしているiTunesを開き、彼女の言うとおりに操作し承認を得た。
(5) Macに戻ってApple IDを入力したところ、適用できるものは、ないとのアナウンスがあった。彼女は、ここで、手詰まり。care対象機種ではないので、Apple店舗へ持ち込んで聞けという。Apple店舗は、東京の表参道の店へ1度だけ行ったことがある。直るか直らないかわからないものを往復5,000円かけて持ち込む気はしなかった。電話は、ここまで。
(6) パソコン添付のディスク(2枚組)を使用すれば、修復できるではないかと思ったので、やってみた。ディスクを入れたら「消去」が必要というページが出たので、消去した。そして2枚目を準備しろと出てインストールを開始した。2枚インストール完了までに50分かかった。OSのバージョンは、10.5.2、Safariのバージョンは、3.0.4 だった。


パソコン添付2枚組Install Disc 表面は灰色

(7) ソフトウエア・アップデートを行ったところ、OSは、10.5.8、Safariは、4.0.2となった。
(8) リテール版のディスクを使ってv10.6に上げ、ソフトウエア・アップデートで10.6.8にした。これで完全に修復できたことになる。でも、修復に4時間近くかかった。
(9) 1回目のEl Capitanインストール時は、HDDを接続していた。これが、悪いのではないかと思ったので、HDDを外して、El Capitanのインストールを実施したが、前回同様失敗した。更にもう1回実施してみたが、やはり失敗だった。
12/23(月)
(1) この日は、ゴルフだったが、早く終わったので、前日の修復を行った。3時間半程度かかった。
(2) ネットでいろいろ調べたら、インストール前に「アクセス権の修復」が必要とあったので、これを行った。
12/25(水)
(1) この日は、一日中空いていたので、AppleCareのHataguchiさんに電話、留守番電話に、電話をくれるように頼んだ。24時間以内に誰かが電話すると案内があったが、この日は、電話は、来なかった。
(2) 「アクセス権の修復」を行ったので、El Capitan を再インストールしてみたが、やはり失敗に終わった。この後、3.5時間をかけて修復した。
12/26(木)
(1) 昨日は、AppleCareから電話は、来なかった。この日の午前中は、空いていたので、AppleCareに電話するように頼んだ。しかし、この日も電話は、来なかった。
12/27(金)
(1) この日は、一日中空いていたので、AppleCareに電話し、必ず電話するように頼んだ。
(2) スペシャリストのキヨスエさんが、v10.6.11にすると成功すると言っていたのを思い出した。ならば、v10.7 Lion にすれば、成功するのではないかと考えた。
(3) そこで、ヤフオクを調べてみたところ、v10.6のようなリテール版はなかったが、v10.7とv10.8のUSBインストーラがあることがわかった。そこで、「Mac OS X Lion & Mountain Lion 10.7&10.8 高速アップグレード用USBインストーラー」というのを2,380円で落札した。発送元は、北海道なので、時間がかかりそうだ。

(4) MacのSafariでは、<iframe>内の文字が異常表示されるので、Fさんにメールで確認をお願いをしていた。このとき、El Capitanへのアップグレードがうまくいかないことを書いたら、「El Capitan完全ガイド」が載った「Mac Fan」をご丁寧にも病院の帰りだと言って、17時頃持ってきてくれた。読んでみたところ、インストールについては、書いてあったが、インストール失敗については書いてなかった。
(5) 17:30時頃、AppleCareのHataguchiさんから電話が来た。対象外の機種なので、面倒みれないの一転張り。そこで、Appleページの「OS X El Capitan へアップグレードするには」は、数年前の掲載ではなく、わずか2ヶ月前の10月25日である。ここでは、2008年製でもEl Capitanのアップグレードできるとある。アップグレードに失敗しているので、何らかのCareがあってもよいのではないかと主張した。そしたら、「Mac OS X v10.6.8 統合アップデート v1.1」をやってみてほしいと。ただし、よく見ると、2011年の投稿ページであった。

Mac OS X v10.6.8 統合アップデート v1.1

(6) 早速、Macでダウンロードしようとしたが、ダウンロード・リンクが表示されないのである。しようがないので、WindowsでダウンロードしMacへ送った。
(7) インストールは、成功したが、Safariが起動しないし、他のソフトも立ち上げがおかしいことがわかった。この状態でEl Capitanをインストールして成功するとは思わなかったので、中止した。
(8) 元に戻す必要があるが、3.5時間は大変なので、リテール版のV10.6ディスクで修復できないかやってみることにした。
(9) HDを消去した方がよいのではないかと思ったので、消去を試みたところ、消去の途中で元に戻った。そこで、消去しないで、インストールを開始したところ成功した。キヨスエさんのとき、何故、修復できなかったのかわからない。
(10) インストールが終わった後、ソフトウエア・アップデートを行いよく見ていたら、統合アップデートも入っていた。なんだ!わざわざ古いページからダウンロードしなくても、ソフトウエア・アップデートで統合アップデートは、実行されることがわかった。
12/28(土)
(1) 昼頃、Yahooメールを見たところ、ディスクの発送連絡が入っていた。北海道なので、着くのは、31日になるだろう。
12/29(日)
(1) 夜11時頃、寝るとき強烈な寒さを感じた。風邪を引いたようだ。原因は、Mac疲れか?
12/31(火)
(1) 11時過ぎにUSBディスクが届いた。早速、インストールに取り掛かった。10.7 Lion と 10.8 Mountain Lion があったが、まずは、10.7 Lion からインストールを始めることにし、停止中にUSBを挿入し、起動後 Option キーを長押しインストール開始した。開始間もなく、「Mac OS X のインストールで問題が起きました。もう一度インストールしてください。」と表示が出た。そこで、再度、インストールしてみたが、前回と同じ表示だった。10.7がダメでも 10.8 はよいかもしれないと思って 10.8 Mountain Lion のインストールを行ったが、10.7と同じ表示が出た。どうやらディスクが異常のようだ。
(2) ディスクトップにUSBのアイコンで出ていたので、これをクリックしたところ、「Mac OS X Lion インストール」というファイルがあった。これをクリックしてみたところ、「このMax X Lion インストールアプリケーションは破損しているため、Mac OS Xのインストールには、使用できません」と表示された。
(3) 不具合の状況を出品者にメールしたところ、日付が間違っていないかチェックしろと。日付が間違いなく、ハードに異常がなければ、インストールできるという。
(4) 日付は2019/12/31で間違いなく、時刻は、標準時より約0.5秒遅れている程度だった。
(5) ハードは、OKか? チェックするしかない。ネットで調べると、起動時、Dキーを長押しすると「Apple Hardware Test(AHT)のアイコン」が表示されるので、ここからハードのチェックができるとあった。そこで、Dキーの長押しをするもAHTが表示されないのである。数回おこなったがダメだった。
(6) そこで、説明ページを見直すと、下の方に「OS X Lion v10.7 以前をお使いで、AHT が起動しない場合は、「Applications Install Disc 2」という名前の OS X インストールディスクがあるか確認してください。上記の手順を実行する前に、このディスクを内蔵の光学式ドライブまたは外付けの Apple SuperDrive に挿入しておきます。」とあった。
(7) このようなディスクは、持っていない。しかし、いろいろ考えたところ、12/17に購入したが、使い物にならなかった2枚のディスクの1枚は、Applications Install Disc である。これが使えるかもしれないと思ったので、このディスクを挿入して Dキー押しを行ったところ、AHTが現れた。AHTの操作は、正常に出来た。「全てのチェック」を行ったところ、1時間25分かかったが、結果は、「問題は、発見されませんでした。」と表示された。これで、ハードには、問題ないと判断した。そこで、調査結果を出品者に連絡した。パソコン添付の2枚のディスクは、買い物損と諦めていたが、少しは、役に立った。
また、考え方を変える
(1) v10.6 → V10.11 にできないので、v10.6 → V10.7 → V10.11 を考えたが、そうではなく、v10.6 → V10.11 を実施すべきではないかと。
(2) そこで、ヤフオクを調べたところ、v10.6 → v10.11 へアップグレードできるダウンロードファイルを230円で出品していたので、これを購入した。

(3) 19:42に出品者からgoogleのダウンロードURLの連絡が来たので、ただちにダウンロードを開始した。dmgファイルで5.8GBもあったので、20分程度要した。5.8GBなので、Appleページの「OS X El Capitan へアップグレードするには」のdmgファイルと同じではないかと疑心を抱いた。
(4) ダウンロードが終ったので、dmgファイルをダブルクリックしてインストールを開始したが、「OS X El Capitan へアップグレードするには」の進行状況とは、異なっていた。
(5) 23:05 インストール開始
23:10 残り31分と出る。
23:45 残り25分と出るも、インストールスケールは、30%
  0:00 残り15分 インストールスケールは、56%
  0:05 残り15分 インストールスケールは、58%
この後、すぐに「インストールできませんでした。」が表示された。インストール失敗である!
(6) もうこれ以上手はない。Apple スペシャリストのキヨスエさんの言葉(インストールを繰り返せば、インストールに成功することもある)は、逃げ口上ではなく、可能性もあると考え直して、繰り返しインストールを実行することにした。
(7) 年が変わったが、「再起動」して、2回目のインストールを実施した。1時過ぎに失敗したので、停止し就寝、明日の元旦へ。
令和2/1/1(水)
インストール成功!
(1) 6:43 3回目インストールスタート
7:55 残り1分未満と出る。
8:11 「まもなくインストール完了」と表示
8:13 インストール成功を確信
8:20 インストール完了
   0Sバージョン:10.11.6
   Safariバージョン:9.1.2


El Capitan top スクリーン・ショット

(2) 時計を見ながら、インストール状況を見ていたが、8:13 インストール成功を確信した。すると、およそ60年前、「8時13分」が題名に入った映画を見たことを思い出した。ネットで調べると題名は、「午後8時13分」で1956年製作だった。
(3) 「インストールを繰り返せば、成功することもある」は、正しかった。非常に驚いている。Windowsでは、このようなことなかった。12/22の段階でインストールを繰り返していれば、成功していたかもしれない。
(4) この後、Google Chrome をインストールした。Safariは、v10.6.8では、Yahoo!を表示できなかったが、El Capitan では、表示できるようになった。
(5) El Capitan になってからは、動作が遅くなった。今後は、使わないアプリは、削除し快適に動くようにしようと思った。
令和2/1/2(木)、令和2/1/3(金)
(1) 2日間は、東京在住
令和2/1/4(土)
(1) いろいろと金を使った。下の表にまとめた。
表2 使った費用
No.品 名価格(円)備 考
1500GB HDD 4,870役に立たなかった。購入する必要はなかった。
213インチinstall ディスク1,500購入間違い 欲しい人がいたら差し上げる
315インチinstall ディスク1,500install不可、ただし、Applications Install Discは、ハード検査に利用できた。
4v10.6 リテール版2,300大いに役立った。
5Lion install ディスク2,380破損しており使えなかった。16GBのUSBとして利用する
6El Capitan installer   230これで、El Capitan にアップグレードできた。感激!
712,780  
8計(HDDを除く) 7,910 
(2) トータル12,780円使ったが、HDDは、少し性格が異なるので、これを除外すると、7,910円である。パソコン道楽としては、こんなものかと思っている。
(3) ネットでインストールに関するページを見ると、必ず、Time Machine でバックアップをとれと書いてある。このMacには、バックアップするデータはないが、システムの復元ができると書いてあるので、HDDを購入した。
(4) El Capitan のインストールが終わったところで、考えてみると、システムの復元は、「パソコン添付のInstall Disc」、「v10.6のリテール版Disc」、「El Capitan Install用 dmg ファイル」の3点があれば、復元できる。
(5) 世の中の商売人は、写真の編集、イラストの制作は、Mac を使用している。しかし、私のMacの目的は、ブラウザでいろいろなホームページを見るだけである。写真の編集などは、Windowsである。
(6) Time Machine は、少しは、勉強してみるが、HDDは、どうも不要のようだ。各 Windows パソコンには、システムイメージ用のHDDをすでに備えているので、使い道がない。
(7) El Capitan installer の230円は、安くてびっくりしている。売買は、ファイルの置き場所を連絡するだけであるから手数がかからないからだろう。でも、もう少し高くてもよいと思った。メール対応をみると、日本人のようだ。
(8) 随分トラブったので、Macをかなり理解できるようになった。
(9) 風邪は、まだ治っていないが、Macの重圧がなくなったので、まもなく治るだろう。

 El Capitan のグレードアップには、上記のように非常に苦労しました。
 以上で、奮闘記を終わります。

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