光ケーブル化で回線速度900Mbps以上を達成

2022/2/12 

1.今までのインターネット回線速度

 2018年11月末までは、インターネットプロバイダはOCNで、回線は光ケーブルで契約回線速度は、100Mbpsであった。家内が、いろいろなテレビを見たいというので、2018年12月9日にケーブルテレビのJwayに変更した。
 Jwayは、光ケーブルではなく、同軸ケーブルで契約回線速度は、160Mb/s、60Mb/s、15Mb/sの3種あったが、160Mbpsは高価、15Mbpsは性能が劣るので、60Mb/sで契約した。2022年1月において、回線速度を計測したところ、下りは、55Mbps前後であった。
 1月に通常使っているディスクトップパソコンのHDDをSSDに換装したが、動作スピードが10倍程度上昇し気分をよくした。インターネット回線速度は、遅くはないが、もっと早くしてみたくなった。
 Jwayは、全家庭の光ケーブル化を進めており、要望があれば早く工事するというので、光ケーブル化を申込んだ。価格すえおきなら回線速度は、1Gbpsであるという。この条件で2月2日に光ケーブル化を行った。
 工事後、直ちに回線速度を計ったところ、95Mbps前後で、契約の1Gbpsには遠く及ばない状態であった。

2.回線速度向上

  1. 工事した技術屋が調べてくれたところ、ルーターが古く1000base-Tになっていなく、LANケーブルも心配であると言う。
  2. 調べてみると、ルーターは、NECの Aterm WFS800HP で、2014/9に購入していた。伝送速度の仕様は、100Mbps/10Mbpsであった。ディスクトップパソコンは、ハブを介しているので、ハブを調べたところ、伝送速度は、同じく100Mbps/10Mbpsであった。
    LANケーブルを調べたところ、カテゴリー6とカテゴリー5eを使用していたので、問題ないことがわかった。
  3. そこで、伝送速度 1000Mbps 仕様のものを購入することにした。ルーターは、NECの PA-WG1200HS4(4,370円)、ハブは、バッファローの LSW6-GT-5EPL/NBK(1,280円)を購入手配した。

  4. 2月5日にルーターの交換を行った。このルーターは、既存のルーターのWiFi設定を引き継ぐことができるので、これを採用することにして操作したが、引継ぎは成功しなかった。引継ぎを止めると、テレビの設定変更などが必要になり面倒なので、Jwayの助けを借りることにした。
  5. 2月10日、Jwayが来たので、相談したところ、引継ぎを行うと以降面倒が起こる可能性があるので、引継ぎをやらない方がよいというので引継ぎは止めた。設定は、手慣れたJway担当者に任せテレビなどの設定も変更してもらった。
  6. 設定後、有線でノートパソコンLet's Note CF-N10に接続して回線速度を計ったところ、500Mbps以上出ていた。
  7. 次は、ディスクトップパソコンでの計測である。ハブを交換して計測したところ、900Mbps以上出ていた。 計測サイトはいろいろあるが、「回線速度」で検索し、上から3サイトを利用して計測した。結果を下表に示す。それぞれ3回計測した値である。900Mbpsを超えるときがあった。計測値は、計測時の時刻によって変わり、平日の昼間は早い。
    テストサイト下り速度(Mbps)上り速度(Mbps)
    Fast.com920、910、760
    USEN426、431、436206、203、213
    BROADBAND844、900、840787、789、787
        USENの値は、低いが、時刻によっては、800Mbps程度が出ることがある。

3.評 価

 計測結果は、上の表の通りである。1Gbpsの仕様で900Mbps以上が出たので驚いた。せいぜい、500Mbps程度と思っていた。Jwayの光ケーブル化は、始まったばかりである。光ケーブル化が進行し多くの家庭が光ケーブル化すると遅くなるような気がする。
 ネットの【2021年最新】通信速度が速いおすすめの光回線を紹介!を見ると、いろいろなプロバイダーの中でコミュファ光の529Mbpxが最高である。Jwayもやがてこの辺に落ち着くだろうか。
 回線速度は、非常に速くなったが、ゲームをやるわけではないので、本当は必要ない。ネットのいろいろなところを見てみると、接続するまでには、時間がかかるが、接続すると瞬時にダウンロードする感じである。繋がりにくいところは、光になっても変わりない。

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