Keppy's MIDI Converterを使ってMIDIをmp3に変換

Apple社の iTunes(アイチューンズ)を使ってMIDIファイルをmp3ファイルに変換することができるのは、iTunes のバージョンが、12.0.1 までです。バージョンが上がると変換できなくなるので、フリーソフトを探したところ、Keppy's MIDI Converter で十分使えると考えましたので紹介します。

(1) Keppy's MIDI Converterは、ココからダウンロードできます。
 KeppyMIDIConverterSetup.exe をダウンロードしてください。

(2) インストールすると、下図のようにデスクトップに(×64)と32ビット用の(X86)のアイコンが表示されます。これは、パソコンが64ビットでも32ビットでも使えることを意味しています。パソコンが64ビットの場合は、(X64)を残し(X86)を削除してください。パソコンが32ビットの場合は、(X86)を残し(X64)を削除してください。

(3) デスクトップにある Keppy's MIDI Converter のアイコンをダブルクリックすると下の画面が表示されます。

(4) 変換したいMIDIファイルをこの画面の上にドロップします。ここでは、haruyokoi.mid ファイルをドロップしました。ドロップした状態を下に示します。

(5) 次は、音質などの設定ですが、右下の「設定を開く」をクリックすれば、設定ができますが、既に標準で設定されているので、変更する必要はありません。

(6) 次は、変換です。メニューバーの「アクション」をクリックするとメニュー画面が出て来るので、「次の形式で変換.MP3(LAME)」をクリックします。

(6) すると保存先を決める「フォルダー選択」画面が出て来ます。ここでは、デスクトップを選択しましたので、フォルダーには、「デスクトップ」が表示されています。

(7) フォルダーを決め「フォルダーの選択」ボタンをクリックすると変換が実行されます。

(8) 「終了」表示は出ませんが、実行動作が完了した後、フォルダーを開けば、.mp3ファイルが作成されています。ダブルクリックして鳴らしてみてください。

以上で、MIDIファイルをmp3ファイルに変換する説明を終ります。