八槻都都古別神社参拝

 国道118号線を北上し、棚倉町に入って約4km走ると左カープする前面に由緒ありそうな神社が見えてくる。
 車からこの神社を過去5,6回は見ているが、見る度にこの神社はどんな由来のある神社だろうかと思慮していた。

鳥居の写真
国道118号線から見える鳥居

 2012年1月から全国一宮巡拝を始めたので、この神社は、陸奥国一宮の都都古別神社(つつこわけじんじゃ)であることがわかった。八槻(やつき)にあるので、八槻都都古別神社とも言われている。
 この神社は、車で行けるところなので、そのうちにと思いながらなかなか行けなかったが、今年(2014年5月)、家内と一緒に参拝した。
 鳥居をくぐると正面に随神門があり「奥州一宮」という扁額が掛かっていた。随神門の左手に手水舎があり、ここで清めてから随神門をくぐり、目の前の拝殿へ行き参拝した。参拝後、左手に回り本殿を拝観した。

 一宮は、一国に一社しかないはずであるが、歴史の屈曲で国によっては複数社ある。陸奥国には、4社あり、この神社の他に棚倉町役場の北西に「馬場都都古和気神社」があり、更に北方の石川町に「石都々古和気神社」がある。また、塩釜市の「鹽竈神社」も陸奥国一宮である。
 八槻都都古別神社参拝後は、北に向かい馬場都都古和気神社と石都々古和気神社を参拝後帰宅した。

 今後の一宮参拝予定は、下表に示す。

No.神社名所在地備考
塩竈神社宮城県塩竈市初回は、1990年頃で写真なし
氷川女体神社埼玉県浦和市初回は、修理中だった。

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