我が家には、松が4本あります。我が家は、昭和47年(1972年)10月に建てましたが、11月に会社の所属課の皆さんから記念に松1本が贈られました。翌年春、義父が、庭木一式を贈ってくれましたが、その中に松が3本ありました。いずれも若い木です。下の写真を見てください。
当初、みどりつみ と もみあげ は、自分で行っていましたが、4〜5年経過すると小枝が増えて非常に時間がかかるようになりました。休日出勤が多い中、たまに休んだ日ではこなせなくなってきました。するとまもなく、松の手入れを始めたばかりの園芸屋が来て、すべて9,000円でやらせてくれと言ってきました。高くはないので、これは、渡りに舟と任すことにしました。
平成15年(2003年)に会社を辞めましたが、それまでの約24年間園芸屋のお世話になっていました。会社を辞めると十分時間があるので、松の手入れは、自分ですることにしました。園芸屋への料金は、家内が支払っていましたが、止めるときは、3万5千円程度払っていたことを知り驚きました。
自分でやり出すと、園芸屋の作業に疑問が沸いてきました。自分なりのやり方でやりある程度落ち着くまでには、10年近くを要しました。みどりつみ をやると、もみあげ に時間が掛るので、約5年前から みどりつみ は、止めました。
今年は、1本につき2日を要しました。トータル約8日間です。
本年9月で80歳になり体力が衰えてきました。もみあげの問題は、3本松の一番高い松の頭の作業です。1.8mの3脚のてっぺんに上がって作業してしますが、かなり危険を感じています。来年は、頭を切ることを考えています。
2019.11.19
一番高い松の頭の もみあげ は、1.8mの三脚の天辺に上がって作業するため非常に危険でした。今年は、81歳になったので、頭を切ることにしました。頭を切るとは、斬首です。松に対して申し訳ないので、お神酒をあげてから頭を切りました。昨年と比較のため写真の横幅を広くし横に並べました。
これで当分は、危険を感じないで作業ができます。
2024.01.20
一番高い松の頭を切ったので、もみあげ作業時の危険性は亡くなりましたが、もみあげは大変な作業です。松は、全部で4本あり、1本の作業に2日か3日かかり歳を取った体には大変な作業です。
そこで3本松のうち中央と右側の松を抜き、抜いた後には手数のかからない木を植えることにしました。
令和3年11月に2本の松を抜きましたが、この作業は大変な作業でした。根を除去するため深さ60p程度掘り下げました。中央の松の伐根状況を下に示します。
中央の松の伐根状態
左から松、モッコク、ソヨゴ、ヒメシャラ