2003年9月30日、65歳で会社を退職し年金生活に入った。母が松江で一人暮らしをしていたので、ときどきご機嫌伺いに行っていた。退職して時間的余裕が出て来たので、行き帰りにお城巡りをすることを思いつき、まずは、国宝または重要文化財の建造物が残っているお城から見学を開始した。
北堀橋から見た松江城天守
初見の天守、幼児の頃、
父に抱かれて見ただろう
2005年1月、母が、93歳になる寸前に、以前に左目を患わした視神経静脈破裂が右目にも発生し血液が網膜に拡がりほとんど見えなくなった(視力0.04)。このため一人で生活できなくなったため、子供たち4人が交代で面倒をみることにし、私は、年金生活に入っていて余裕があったので、月のうち半分は松江へ行って面倒を見ることにした。毎月、日立と松江を往復するので、毎月お城巡りをするようになった。日立・松江間にあるお城は、途中下車すればよいが、日立・松江間以外、例えば九州の場合は、松江から九州へ行き数か所のお城巡りをした後、飛行機で羽田へ飛び日立に帰るという旅程であった。お城毎に紀行文を書くことはとてもできないので、一城を500×510 pixels 1枚の画像にまとめた。下の地域名をクリックして見ていただきたい。ただし、姫路城のように文化財の多いお城は、複数枚になっている。この画像は、別のホームページに掲載したものの転用である。
下に掲載したお城の最初の訪問先は、2003年5月25日の土浦城、最後は、2012年6月24日の黒羽城である。お城の範疇に入らないものもあるが、全部で324城である。
(2013/06/19)