甲斐国一宮は、
浅間神社(あさまじんじゃ)である。所在地は、山梨県笛吹市一宮町一宮1684で、中央本線山梨駅南南東約4.5kmのところにある。
祭神は、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)である。
この神社は、JRの駅から少々遠いので、バスを探したがない。以前には、甲府駅から勝沼行のバスが出ていたが、平成23年11月16日(水)に廃止になっていた。コミュニティバスなどいろいろ調べたが利用できるものはなかったので、タクシーか徒歩になる。山梨市駅から県道303号線を通って行くと5.5kmありかなりの距離であるが、6km以下なので歩くことにした。
2012年6月6日、常陸多賀を5:44に発ち、10:05に山梨市駅に着いた。コインロッカーに荷物を預けて歩き出したが、東の方向へ進んだつもりであったが、勘違いして西の方向へ歩いていた。5分ぐらいで間違いに気付いたが、10分程度ロスってしました。このため歩速を速めたところ、神社到着予定11:17より1分遅れで着いた。神社入口は、注連縄鳥居になっていた。これをくぐって行くと石段の上には、鳥居があり、鳥居の右方には、神楽殿が見えた。この入口は、どうやら裏門のようなので突き抜けて正門の方へ行くことにした。
拝殿で参拝後、本殿を拝見しようとしたが木立が密集していて見えなかった。拝殿の右側に十二支像の陳列場があり、そこから木陰を通してわずかに本殿を拝見することが出来た。もう少し見えるところはないかと思い拝殿と社務所の間に入って行き透かし塀の中の本殿らしき建物を撮影した。撮影を終わって手前を見たたところ「これより先の撮影はご遠慮ください。」という看板があった。これには心穏やかならずであった。何故遠慮せよというのだろうか。伊勢神宮の真似だろうと思った。