大隅国一宮 鹿児島神宮

 鹿児島神宮の所在地は鹿児島県霧島市隼人町内2496-1で、JR隼人駅の北微西、直線距離で約1kmのところにある。
 式内社(大社)で、旧社格は官幣大社である。
 主祭神は、次の2柱である。
  ・天津日高彦穂々出見尊(山幸彦)
  ・豊玉比売命 - 天津日高彦穂々出見尊の后神
 相殿神は、
  ・帯中比子尊(仲哀天皇)
        - 八幡神を合祀した関係による
  ・息長帯比売命(神功皇后) - 同上
  ・品陀和気尊(応神天皇) - 同上
  ・中比売尊(仲姫命) - 応神天皇の皇后。同上
  ・太伯 - 句呉の祖
 八幡神が合祀されているので、別名「大隅正八幡宮」と言うようだ。

 境内に由緒書きはあったが、掲載が難しいので、神社のホームページの由緒を転載した。

鹿児島神宮由緒

 2012年11月17日、薩摩国一宮の新田神社と枚聞神社を参拝した後、鹿児島中央駅付近のビジネスホテルに宿泊した。翌18日朝、8:09発の電車に乗車し、8:46に隼人駅に着き、駅前の県道473を北に向かって歩いた。

 県道473は、途中で左折するが、左折しないで直進し約300m行くと参道に入る十字路に着いた。左折して参道に入ると一ノ鳥居が見えて来た。

 参道を進んで行くと境内入口に着いた。境内に少し入ると二ノ鳥居があった。

 境内を進むと小川に架った石橋がありその先は、石段になっていた。昇り口の左右には、御門神社があった。石段を昇って行くと右側に「雨の社」があり、その先に樹齢およそ800年の神木(楠)があった。左側には、社務所があった。

 次の石段を昇りきると左側に手水舎、右遠方に勅使殿が見えた。

 勅使殿の正面写真を下に示す。


勅使殿を正面から

 勅使殿の横から拝殿へ行き参拝した。拝殿の天井には、いろいろな花が描かれていた。

 拝殿から外に出て見たところ、勅使殿−拝殿−本殿の並びがわかった。


勅使殿−拝殿−本殿の並び

 その後は、東側にある摂社の四所神社、竹内神社、隼風神社を参拝した後、本殿を裏から拝観した。

 この他に稲荷神社、護国英霊の招魂社、安産守護の石體神社、卑弥呼神社を参拝した。
 参拝後は、来た道を戻り、隼人駅発10:29の特急きりしまに乗車し日向国一宮都農神社へ向かた。 (2017/11/14)

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