安房国一宮は、安房神社であるが、洲崎神社は、江戸時代に安房国一宮とされたことがあり、また、一宮会に入会している。
安房神社の所在地は、千葉県館山市大神宮589で、JR館山駅の南南西、直線距離で約8.4kmのところにある。
式内社(名神大社)で、旧社格は官幣大社である。主祭神は、
天太玉命(あめのふとだまのみこと)
- 忌部氏(斎部氏)祖神
境内に由緒書きがあったので、掲載する。
2013年6月28日、米子空港からANA便で羽田へ、この日は、千葉のスーパーホテル千葉に宿泊した。
翌29日(土)朝、7:50発の高速バス「南総里見号」で館山駅へ、館山駅には、9:25に着いた。
ここからは、安房白浜行きのバスに乗車して安房神社へ行く予定であったが、計画したバスがないのである。考えたところこの日は、土曜日、バスの時刻表が違っていた。そこで、洲崎神社から先に参拝することにした。
洲崎神社参拝後、館山駅に帰ってきて、12時過ぎのバスに乗車し安房神社へ向かった。
バスは、国道410号を進み「安房神社前」のバス停に着いたときは、12:44だった。バスから降りると進行方向に看板があり神社は、左折である。
左折して進むと遠方に鳥居が見えて来た。200m程度歩くと鳥居のある参道入口に着いた。
鳥居をくぐると長い参道が続いていた。参道を150m程度歩くと境内入口に着いた。
境内入口の石段を昇って進むと二ノ鳥居があった。二ノ鳥居の先右側には、手水舎があり左側には、受付があった。二ノ鳥居をくぐり進んで行くと右前方に拝殿が見えた。
石段を昇り拝殿へ行き参拝した。参拝後、左に廻って拝殿を横から拝観した。
拝殿の左側を進み本殿裏を通って下の宮へ向かった。
本殿の裏を進んで行くと天富命が祀られている下の宮があった。拝殿で参拝した。
参拝後、右に廻って本殿を拝観した。下の宮の前には、楠の神木があった。
神社の西側には、「館山野鳥の森」があり、「ふれあい野鳥館」があった。
参拝後は、館山に戻り、館山から「南総里見号」で東京駅へ行き、その日のうちに日立へ帰った。
洲崎神社(すのさきじんじゃ)の所在地は、千葉県館山市洲崎1344で、館山駅東南東、直線距離で約10kmのところにある。
式内社(大社)論社で、旧社格は県社である。主祭神は、
天比理乃当ス(あまのひりのめのみこと)
境内の石碑に由緒書きがあったが、ピカピカに磨かれた石碑だったため、撮影人物が写り文字が読めないところがあるため、神社ホームページの由緒を掲載した。
2013年6月29日、安房神社のところでも書いたが、平日バスの時刻表で計画していたため、安房神社行きのバスがなかったので、急遽計画を変更し、洲崎神社へ行くことにし「平砂浦ビーチホテル」行きのバスに乗車した。このバスは、県道257号を通るので海岸が見える。神社の近くに来ると洲崎灯台が見えた。
約30分乗車で「洲の崎神社前」バス停に着いた。10:00だった。バスを降りて進行方向に歩くと篠崎神社の方向を示す看板が見えた。
看板のところまで行くと左側遠方に神社が見えたが、長い階段の上にあることがわかった。目の前の石碑には、「一宮洲崎大明神」とあった。進んで行くと鳥居のある境内入口に着いた。
境内に入ると左側に手水舎がありその先に社務所があった。正面は、神門である。
神門を通ると長い階段が続いていた。階段を昇りきると正面に拝殿があった。
拝殿で参拝し右に廻って本殿を拝観した。
参拝が終った後、バスの時刻まで時間があったので、洲崎灯台を見に行った。行く途中、民家の庭先に海藻が干してあったが、名前がわからないので、誰かに聞いてみようと思って海藻を少々もらった。灯台から帰るとき、地元のおばさんに会ったので海藻を見せて聞いたところトコロテンを作る海藻だと教えてくれた。
参拝後は、館山に戻り安房神社参拝に行った。安房神社参拝後は、館山から「南総里見号」で東京駅へ行き、その日のうちに日立へ帰った。(2017/11/20)