佐渡国一宮 渡津神社

渡津神社(わたつじんじゃ)の所在地は新潟県佐渡市羽茂飯岡550-4で、小木港の北東、直線距離で約7kmのところにある。
 式内社(小社)で、旧社格は国幣小社である。
 主祭神は五十猛命である。

 由緒は、境内の由緒書きを掲載する。

渡津神社由緒

 佐渡へ行くには、船に乗る必要があり躊躇していたが、2013年10月、松江へ行くときに渡津神社を参拝することにした。
 2013年10月17日(木)、常陸多賀を8:17発のスーパーひたち20号に乗車し上野へ、上野からMAXとき317号で越後湯沢へ、越後湯沢から はくたか8号で直江津へ、直江津港から佐渡汽船の こがね丸(総噸数 4,258トン、旅客数 1210名) に乗船し小木港へ向かった。

 乗船時間は、2時間40分、海しか見えないので退屈であった。小木港に入るときは、きれいな港が見えると期待していたが、夕方だったためきれいに見えなかった。

 小木港からは、徒歩で宿泊先の かもめ荘へ向かった。
 翌日、かもめ荘に近い「小木温泉」バス停でバスに乗車した。

 10分程度の乗車で羽茂地区にある「一の宮入口」バス停で下車した。「一の宮入口」とあるので、渡津神社に近そうであるが、そうではなく、ここから1.7km歩かなければならない。20分程度歩くと朱色の橋と鳥居があるところに来た。

 朱色の橋を渡って行くと一ノ鳥居があり、更に進んで行くと境内入口に着いた。

 境内に入ると左手に手水舎、遠方に神門が見えた。

 神門を入ると正面は、拝殿である。拝殿で参拝した。


拝殿

 拝殿の左側には、何もなかったが、右側には、八幡宮があった。本殿を拝観しようと右側に廻ったが樹木が茂っておりよく見えなかった。
 左側に廻ってみたところ、本殿を拝観することができた。

 参拝後は、来た道を戻り「一の宮入口」バス停まで来たが、時間があったので、そのまま進み途中にあった菅原神社などを参拝し、羽茂高校まで来た。ここで、バスを待ち小木まで戻った。小木に着いたときは、10:30、船の出港は、12:50で十分時間があった。観光案内所で聞いたところ、「宿根木」観光ができるというので、自転車を借りて宿根木へ行った。
 宿根木は、江戸時代後期から明治初期にかけて全盛期を迎えた北前船の寄港地として発展した港町で、船大工によって作られた当時の面影を色濃く残す町並みが保全されているという。国の「重要伝統的建造物群保存地区」になっている。

 宿根木観光が終わると、小木に戻り帰りの汽船に乗船した。小木港を離れるときは、きれいな小木港を見ることができた。


小木港を見ながら離島した

 直江津に着いたあとは、はくたか16号で金沢へ、金沢で宿泊し翌日松江へ向かった。 (2017/11/30)

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