常陸国一宮 鹿島神宮

 鹿島神宮(かしまじんぐう)の所在地は、茨城県鹿嶋市宮中2306-1で、水戸駅の南南東微西直線距離で約47kmのところにある。
 式内社(名神大社)で、旧社格は官幣大社である。
 主祭神は、
  ・武甕槌大神(たけみかつちのおおかみ)
である。

 境内に由緒書きはなかったが、ホームページに、「御由緒・御祭神」というページがあったので、これを転記掲載しておく。

鹿島神宮「御由緒・御祭神」

 私は、松江市で生まれ出雲地区で育ったが、昭和37年(1962年)以来茨城県日立市に住んでおり、既に50年以上経っている。現在は、常陸国が地元である。
 鹿島神宮には、10回前後は、行っていると思うが、デジカメが使えるようになってからは、パソコンの中に写真が残っているので、数えてみたところ5回参拝していた。最新は、2015年4月で香取神宮参拝の帰りに参拝していた。以下は、この時の写真を使って記載する。

 2015年4月23日、香取神宮参拝の帰りに鹿島神宮入口に向かって右側にある駐車場に車を止めた後、境内入口から入って行った。


境内入口

 鳥居をくぐって入って行くと正面遠方に楼門が見え、楼門の左手に手水舎があった。

 楼門を入ると右手には、おみくじを売る小屋の先に拝殿と本殿が見えた。進んで行くと拝殿の前に来た。左側には、宝物館があり、国宝直刀の看板が架っていた。この直刀は、「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」と称され長大なものである。一度見たことがある。

 宝物館の真向いは、拝殿である。拝殿で参拝後、右に廻り拝殿と本殿を拝観した。

 拝殿、本殿(それぞれ国重文)を下に示す。華麗である。

 拝殿・本殿の先は、森林となっており奥参道が続いている。境内の広さは約70ヘクタールで、このうち約40ヘクタールは鬱蒼とした樹叢で、「鹿島神宮樹叢」として茨城県指定天然記念物に指定されている。
 境内は、広くわかり難いのので、境内に表示されていた境内案内図を掲載しておく。下の小さい境内案内図をクリックすると大きな画面を表示する。


奥参道入口

(写真をクリック→大画面)

 奥参道を約300m進んで行くと右側に奥宮が見えてきた。

 奥宮で参拝した後、奥宮の先に「御手洗池」方面と「要石」方面へ行く案内板があったので、まずは、「要石」へ行ってみることにした。

 右手の「要石」の方へ進んで行った。「要石」のあるところには、鳥居が立っていた。

 「要石」を参拝した後は、「御手洗池(みたらしいけ)」へ行った。この池は、神池で、潔斎(禊)の地である。この池には南崖からの湧水が流れ込んでおり、非常に澄んでいる。昔は、ここで禊をした後に神宮参拝を行ったようだ。

 「御手洗池」のところは、公園になっており売店もあった。「御手洗池」を見学した後は、奥参道を戻り入ってきた楼門を出て家路についた。

 以上で常陸国一宮鹿島神宮の参拝報告を終わる。

 この報告をもって、68州の一宮巡拝の報告が終了する。2012年1月16日、尾張一宮の真清田神社参拝から始めた、「一宮巡拝」は、2015年5月10日の対馬国一宮海神神社参拝で終了するが、報告は、今日、2018年2月4日である。報告完了までに6年を要していた。 (2018/02/4)

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