先にWindows10を知るために有線LANが破損ているPanasonicのレッツノートを購入しいろいろ勉強したことを報告した。そして捨てる気で買ったパソコンであるが、結構快適に動作するので、次期ノートパソコンになりそうだとも書いた。
そこで、次期ノートパソコンにするつもりでいろいろなソフトをインストールし、一応は使えるようにした。しかし壊れたところがあるものを使い続けるのは、どうも気分がすぐれない。と言って追加購入するのも気が引ける。
数ヶ月が経過したが、気分がスッキリしないので、正常なものを追加購入することに決心した。価格.comで購入すると20k\以上する。安く購入するならば、オークションを利用することだ。機種は、やはり使い慣れたレッツノートである。先に購入したレッツノートは、第一世代のi5を搭載したCF-N9であり2010年製であった。買うならもっと新しい年代のものにしたい。CF-N9以降は、CF-N10、CF-NX1、CF-NX2、CF-NX3・・・と続くが、CF-NX1以降は、設計部門が狂ったのかキーボード配列がJIS規格から外れており購入拒否である。すると購入対象は第二世代のi5を搭載したCF-N10のみになる。
そこで、Yahoo!オークション(以下ヤフオク)でCF-N10の監視を始めた。ヤフオクには、いろいろなものが出てくるが、多少のキズは好しとし、変更のないもの、液晶が正常なもの、そしてリカバリー(DtoD)があるものを狙った。
すると、12/1に開始価格10,000円、即決価格15,000円のものが目に留まった。欠陥は、わずかな塗装剥げぐらいしか書いてない。出品者の他の出品などを調べると即決価格15,000円は、おかしくない。できれば、15,000円以下で買いたいので、1日置いた。しかし、即決落札されるおそれを感じたので、12/2に即決価格で落札した。
12/3の夕方に商品が到着したので、開いてみると、外観は実にきれいで、新品同様であった。バイオスを開いて見たところ、累積運転時間は、1660時間だったので驚いた。これはよいものを捕まえたと思った。早速、windowsのupdateを行ったが、更新失敗が多くなかなか進行しなかった。最終的には、windows10 64bitにupgradeしたいが、windows7 32bitでは、windows10の32bitにしかならないことがわかったので、DtoDを使って windows7 64bitに再インストールした。64bitでのupdateは、順調に進み更新失敗はゼロであった。
windows10への無償upgradeは、7/29で終了している。ところが、ネットで調べると障碍者のページからは、無償upgradeできるとあった。ならば、少々気が引けたが、実行してみた。インストールが、進行して行くと、95%あたりからほとんど進行しなくなった。ネットで調べると、更新プログラムKB3172605がインストールされていれば、この問題は発生しないとあった。そこで、upgradeを中止し、KB3172605をダウンロードしてインストールしたところ、upgradeを完了させることができた。バージョンは、最新の1607になっていた。
あとは、必要なソフトをインストールし使用開始した。快適に動作している。
ところが、IE11で新しいページで開くリンク(target="_blank")が白紙になる不具合があることがわかった。当初は、インターネットオプションの設定変更で解決したが、その後、再発したので、ネットでいろいろ調べ解決した。その状況は、この後のページに掲載したので、見ていただきたい。
以上が、追加新規購入のパソコンの説明であるが、わかりやすく表にしたので、見ていただきたい。
No. | 項 目 | CF-N9LWCJPS カタログ | 購入CF-N9LWCJPS | CF-N10EWHDS カタログ | 購入CF-N10EWHDS |
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1 | CPU | i5 560M (第一世代) | ← | i5 2540M (第二世代) | ← |
2 | HDD | 250GB DtoDなし | 160GB (変更している) | 320GB DtoDあり | ← |
3 | メモリ | 2GB(MAX4GB) | ←(2GB追加 \2,291) | 4GB(MAX8GB) | ← |
4 | HDMI端子 | 〇 | 破損 | 〇 | ← |
5 | 解像度 | WXGA (1280×800) | ← | WXGA (1280×800) | ← |
6 | ベースOS | win7 Pro 32bit/64bit | win7 Pro 32bit/64bit | ← | |
7 | インストールOS | winXP Pro | win7Pro 64bit | win7 Pro 32bit | ← |
8 | 有線LAN | 〇 | 破損(USBLANアダプタ購入\991) | 〇 | ← |
9 | 無線LAN | 〇 | ← | 〇 | ← |
10 | 製造開始 | 2010/10 | 2010/9 | ||
11 | 製造終了 | 2010/10 | 2013/9 | ||
12 | リカバリDisk | XP用1枚、7用1枚 | なし | DVD-ROM 1枚 | なし |
13 | ACアダプター | 付属 | 旧品、容量不足で故障 (中古品購入:\2,259) | 付属 | ← |
14 | 累積運転時間 | 約7200時間 | 1660時間 | ||
15 | PC価格 | 15,000円(消費税込) | 15,000円 | ||
16 | +消費税、送料 | 15,000+700 =15,700円 | 16,200+972 =17,172円 |
||
17 | 追加支出 | 5,541円 | なし | ||
18 | 支出トータル | 21,241円 | 17,172円 | ||
19 | 状 況 | 快適動作、ただし、時々起動失敗する。 | 快適動作 | ||
20 | 寸 評 | 安物買いの銭失い | 実に幸運だった |
上の表では、どちらも「軽快動作」と記したが、その後、それぞれ使ってみると、CF-N10の方がかなり速いことに気が付いた。メモリは、4GBで同じであり、CPUは、共にi5である。ただし、CF-N9は、第一世代であるが、CF-N10は、第二世代であり異なる。
ネットで調べたところ、この ページが目に留まった。ここの記事によると、第一世代のベンチマークテストの値が、0.7(単位は不明)に対して第二世代は、1.2であるという。ならば、第二世代は、第一世代の1.7倍の速さになる。また、第三世代は、1.4、第四世代は、1.5となっており、「2000番台以上のCore i5であればまだまだ現役で使える」とあった。ならば、CF-N10は、今後十分使用でき、5年以上は買い替える必要はないと確信した。