防犯カメラの設置

1.設置理由

 2017/12/17の朝、自宅駐車場の車の右前方のタイヤがパンクしていた。JAFに頼みスペアタイヤの交換とパンク原因を調べてもらったところ、タイヤ側面から細い鋭利なもので刺されていることがわかった。
 12/25朝、同じ車の右後方のタイヤがパンクしていた。JAFで調べてもらったところ、上と同じように細い鋭利なもので刺されていたことがわかった。
 車の配置と周辺状況を下に示す。
 このまま放置しておきたくなかったので、下記を実施することにした。

  1. 玄関外灯の夜間点灯
    20W相当のLED電球にしたので、実消費電力は1.9W、1日12時間点灯すると30日では、684Whである。1KWhを25円とすると17円/月となり電気代を気にすることはない。
  2. 防犯カメラの設置

2.防犯カメラの選択

 防犯カメラについては、全くの素人であったが、「防犯カメラ amazon」で検索してみたところ、安いものから高価なものまでいろいろあることがわかった。いろいろ調べた結果、CtronicsのCTIPCW-245Cという防犯カメラを購入することにした。価格は、\5,900で安い。日本製ではなくchina製のようだった。詳細は、下を見ていただきたい。amazon画面のコピーである。
 動画の保存には、SDカードが必要であるが、添付されていないので、32GBのマイクロSDカード(\2,031)を購入した。

3.防犯カメラの設定と設置

 防犯カメラの設定

 設定は、iPhoneかスマホで行う。当方はスマホである。設定のための「簡易マニュアル」が付いていたが、マニュアルの画面は、iPhone用だったので、スマホ画面と少々異なっていたためメール問い合わせをしたが、わかってみたら簡単だった。参考までに設定手順を記しておく。

  1. マイクロSDカードを挿入する。
  2. スマホでAPP StoreまたはGoogle PlayからCtronicsアプリケーションをダウンロードしインストールする。
  3. 本体にLANケーブルを接続し、電源を入れる。
  4. カメラのUIDを検索し、検出したらパスワードを入力する。これでカメラが登録される。
  5. 次は、WiFi設定、自宅WiFiのパスワードを入力して完了。
  6. 次は、SDカートの設定、SDカードのフォーマットで完了。
  7. あと「動体検知設定」などがあるが簡単に設定できる。動画の保存は、動体検知と指定時間がある。指定時間とは、10分毎とか30分毎のように任意の時間に設定できる。私は、動体検知のみとした。
  8. スマホの他にパソコンから見ることがでるように付属のCDからHi-playerソフトウエアをインストールした。
  9. FTP送信機能があるので、サーバに動画をアップロードできる。最初は、これを設定したが、パソコンでどこでも見ることができるので、設定を解除した。この製品は、チャイナ製であるからFTPのID、passを盗まれるのではないかと心配になったこともある。

 以上でスマホでも、パソコンでも見ることができる。

 防犯カメラの設置

 板を加工して防犯カメラを取り付けて設置した。一番上の写真は、設置後であるが、下は、近接写真である。

4.監 視

 スマホとパソコンの画面を下に示す。画像は、思ったよりきれいだった。\5,900+SDcardでこれだけのことができるかと驚いている。

 動体検知したときの動画を下に示す。(スタートボタンを押してご覧ください。)

 夜は、赤外線カメラになるので、モノクロ動画となる。下は、夜中の新聞配達である。

 動体検知数は、日によって異なり、100〜200件/日程度であるが、パンク犯行は、夜中であるから夜中の12時から朝までをチェックすればよい。夜の12時から朝7時までの動体検知数は、30件前後である。よって、朝起きてパソコンを起動し夜中の動体検知動画をチェックしているが、そのうち放置するようになるだろう。防犯カメラが壊れていない限りパンク犯行の朝には、犯行動作を見ることができる。このときは、警察へ連絡することになろう。
 動体検知時の動画サイズは、約2.5MBである。1日150件とすると375MBである、マイクロSDカードは、32GBであるから32/0.375=85.3日である。よって、動画は、約3ヶ月間は保存されることになる。32GB以上になると古い方から逐次上書きされる。
 心配なことは、耐用年数だ。屋外設置なので、心配している。少なくとも3年程度はもってほしい。

 解 説

 この防犯カメラの動作原理は、よくわからない。Netを調べたところ下記の解説があったので、とりあえず載せておく。

 ネットワークカメラ・IPカメラはカメラ本体にIPアドレスを持ち、WEBサーバーを内蔵したカメラです。カメラとコンピュータが一体化したものであり、本体に固有のIPアドレスを割り当てることができるので、ネットワーク環境さえあれば単独で機能します。ネットワークを介して使用するカメラ、IPアドレスを持つカメラであることから、ネットワークカメラ又はIPカメラと呼ばれています。似たような名称でWEBカメラがありますが、WEBカメラはIPアドレスを持たず、カメラを動作させる為にUSBやIEEE1394ポートを使ってコンピュータに繋げる必要があり、単体では機能しません。その為、単体で機能し、IPアドレスを持つカメラがネットワークカメラ・IPカメラとなります。ネットワークカメラ・IPカメラには特に防犯カメラ・監視カメラの規格はありません。

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