文字コードの変更
文字コードの変更方法は、以下に説明します。
- (1) windows の文書の文字コードは、shift_JIS ですから、TeraPad に記載する文字コードも、shift_JIS です。
- (2) メニューバーの「ファイル」をクリックすると、「文字/改行コード指定保存」という項目があります。これをクリックすると下の画面が出て来ます。
- (3) 文字コード欄の SHIFT-JIS の右側の v をクリックすると、下図が表示され、6種類の文字コード指定ができるようになっています。
- (4) UTF-8 については、UTF-8 と UTF-8N がありますが、UTF-8N を選択します。詳しい説明はしませんが、UTF-8 は、BOM付、UTF-8N は、BOM不付です。現在は、BOM不付が標準とのことです。BOMは、Byte Order Mark(バイトオーダーマーク)の略で、「このテキストファイルの文字コードはUTF-8だよ」とコンピュータに知らせるためにファイルの先頭に付けるデータで、人間の目には見えないデータとのことです。
UTF-8N を採用したからといって、<charset="UTF-8N"> とはしないで、必ず
<charset="UTF-8"> としてください。
- (5) 改行コードが CR+LF となっていますが、このままとします。以下に簡単に説明しておきます。
- LF(Line Feed ラインフィード)
-
- 英語で、改行を意味する。カーソルを新しい行に移動すること。
- CR(Carriage Return キャリッジリターン)
- 英語で、復帰を意味する。カーソルを左端の位置に戻すこと。
- CR+LF
- CRとLFの融合。左端にカーソルを戻して改行すること。
- (6) 以上で全容がわかったと思います。文字コードを shift_JIS から utf-8 に変更するときは、TeraPad の「ファイル」→「文字/改行コード指定保存」をクリックし、出て来た画面で UTF-8N を選択し OK します。すでにファイルが保存さているときは、上書き保存され、新規保存のときは、保存画面が表示されます。
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