HandBrakeの使い方

(1) 下のリンクをクリックし HandBrake のダウンロード画面を開き、中央の windows の下にある Download(64bit) をクリックしてダウンロードしてください。英語版です。日本語版もありますが、日本語版は、Versionが古く時間指定の切り出しができません。設定変更するところは、ほとんどないので、英語版で問題ありません。

https://handbrake.fr/downloads.php

(2) ダウンロードしたら、ダブルクリックしてインストールしてください。インストールには、特に配慮するところはありません。

(1) 切り出すDVDをセットします。DVDの再生がスタートしたら終了します。

(2) ディスクトップにある Handbrake のアイコンをダブルクリックすると下の画面が表示されます。

(3) 左上にある「Folder (Batch Scan)」アイコンをクリックすると、下の「Please select a folder」画面が表示されます。左側で Video を選択すると、AUDIO_TS と VICEO_TS が表示されるので、VIDEO_TS をクリックして選択（青に反転）します。そして、「フォルダーの選択」をクリックします。

(4) すると、下の画面が表示されます。画面を縮小しているので、少々見難いですが、我慢してください。プリセットが充実しているので、設定するところは、�@〜�C だけです。

以降、番号順に説明します。

 �@ Chapters 右の をクリックし、Seconds を選択し、開始時間と終了時間を入力します。秒で入力すると時・分・秒表示に変換されます。

 �A ここは、Presets です。上から Very fast が４列、以下 Fast、HQ、Super HQ と並んでいます。数値は、画面の縦寸法で、pは、「プログレッシブ表示」を示しています。30は、フレームレートです。画質については「Very Fast = 並」「Fast = 標準」「HQ = 高画質」「Super HQ = 超高画質」という分類で、エンコードにかかる時間も画質に比例して遅くなり、ファイルサイズも画質に比例して大きくなります。通常は、Fast で十分です。よく見ると、Fast 1080p30 が斜体になっています。これが、Defaultです。1080は、ブルーレイの寸法です。DVDは、480 ですから、ここでは、Fast 480p30 をクリックして選択します。

 �B 切り出した動画は、ホームページに掲載するので、「Web Optimized」にチェックを入れます。

 �C 保存先とファイル名の設定です。右端の「Browse」をクリックすると、保存画面が出て来るので、保存先を指定し、ファイル名を記入し、「保存」をクリックします。これで設定完了です。念のため設定箇所を下に示します。

コーディックなどは、Presetとして設定されているので、何も設定する必要はありません。「Dimensions」、「Filter」、「Video」、「Audio」などのタブをクリックするとそれぞれの設定値がわかります。「Dimensions」タブを開くと下図のようになっており、Defaultで左右4pxのCropping をしています。これにより左右の黒縁がなくなります。

 �D 「Start Encode」をクリックすると、エンコードが始まります。状況は、左下に表示されます。

(5) エンコードが終わったら保存フォルダを開いて切り出した動画をチェックしてください。ファイル容量は、3分動画で 20MB 程度になります。YouTubeには、このファイルをアップロードしてください。
次の切り出しは、�@から実施することになります。