7. 画像横並べのいろいろな方法
画像の横並べは、第2章6節で説明しましたが、知識を広くするためには、他の方法を説明しておきます。
7.1 <ul> を使い <li> に inline-block を指定
この方法は、第2章6節で説明しましたので、適用するときは、そちらを見てください。
以下、概要を説明します。
7.2 <ul> を使い <li> に float:left を指定
7.3 div(枠) を float:left で使用する
- サンプル文章に適用して見ることにします。すると、寸法は、下図のようにする必要があります。
- 左側の枠のclass セレクターを .ph1 とし、右側のそれを .ph2 とすると、CSSは、下記となります。
.ph1 {
float : left;
width : 240px;
margin : 0 0 8px 55px;
text-align : center;
}
.ph2 {
float : left;
width : 240px;
margin : 0 0 8px 10px;
text-align : center;
}
- 横並べするために、float:left を指定しています。上の図でわかりますが、.ph1 の 左サイドの余白は、55px、.ph2 の左サイドの余白は、10pxとしています。
margin-bottom に 8pxを指定していますが、これは、下に来る写真との余白指定です。
- HTML文は、
<div class="ph1"><img src="02temizusha.jpg" alt="手水舎の写真" width="240" height="180"><br>手水舎</div>
<div class="ph2"><img src="03shinmon.jpg" alt="随神門の写真" width="240" height="180"><br>>随神門</div>
となります。これで、サンプル文と同じ表示になります。
float を使っていますので、この後のタグに style="clear:both" を記述する必要があります。
- 上では、左を ph1、右を ph2 としていますが、ph1 一つにした方が作り易いです。そのためには、例えば、ph という枠で囲みます。構造とCSSとは下記のようになります。
.ph {
margin-left : 45px;
}
.ph1 {
width : 240px;
text-align : center;
}
- このdivを使う方法は、一般には、ほとんど使われていません。